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カセ染料その他
原山長平商店のあゆみ
明治17年
初代原山長平により、原山長平商店を創業。
薬種・染料を販売してまいりました。
時代が移り行く中で、それぞれの時代に合わせた、新しいものを積極手に取り入れ現在へ繋がっています。
原山長平商店の創業から現在に至るまでの歩みをご紹介します。
新潟の染色と織物の歴史
新潟では古くから布の生産が盛んにおこなわれていた。
1500年以上の前の遺跡からも織物の圧痕がついた土器などが出土している。
現在の主な産地は、十日町・見附・栃尾・小千谷・五泉・塩沢・村松などである。

江戸後期から明治にかけて「見附結城(綿織物)」の産地として全国に名を馳せていた。
見附ニットの始まりは昭和8年ごろ。
昭和30年代には、高度経済成長の波に乗って、見附のニット産業は大きく成長。
その後、染色・織物・ニットなどの総合繊維産地として成長。

1500年前の垂仁天皇の時代に、天然繭を採って紬を創製したのが起源。
明治・大正を経て、戦後、絹織物だけでなく、ナイロン・ポリエステルの合成繊維も加わり、 全国有数の織物産地に。

明日香・天平の頃から麻布の生産が盛んにおこなわれていた。
江戸時代に入ると『越後ちぢみ』の生産地として知られるようになる。
幕末以降、絹織物に転換。 「蝉の羽」といわれるほど薄くて軽い『明石ちぢみ』が開発されたのは明治20年ごろ。
【染】と【織】の両方の技術を併せ持つというのが特徴。
先染には「十日町絣」「十日町明石ちぢみ」 後染には「振袖」「訪問着」 などがある。
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